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恐ろしい水漏れ

2018.09.28 [暮らしの豆知識]


天井漏水

天井漏水

室内汚水溢れ

銅管からの漏水
 
マンションに住んでいると、下の階に水が漏れてしまう怖さと隣り合わせです。
自分には関係ないと思っていても、事が起きてからでは手遅れです。
水はどこまでも廻っていきます。水漏れほど恐ろしいものはありません。
大変な事態になる前に、手を打ちたいです。
今回は、身近に潜んでいる水漏れの事例をご紹介致します。
 

『事例1:洗濯給水ホース』


 洗濯給水の蛇口は、常時開いていることをご存知ですか?
蛇口と給水ホースは、カチッとロックされて繋がっています。ただ、年数が経ってくると、ロックが緩くなったり、抜け防止のツメが折れてしまったりと、経年劣化が進んでいます。
Aさん宅では、そんなある日、給水ホースが外れてしまいました。蛇口は全開ですから、それは恐ろしい量の水が下の階、そのまた下の階・・・どこまでも水が廻っていきました。電気系統に水が廻り、漏電・停電になりました。下の階の入居者様の大事なものまで濡らしてしまい、お金ではもう取り返しがつきませんでした。
戸建住宅の場合は、床下が洪水状態になり、長い間知らないままに使っていたということがあります。その場合には、床下にカビは生えるは、土台は腐るは、白アリ被害に遭うはで、とんでもないことになってしまいます。
 
では、どうすればいいでしょうか?
 
使う度に蛇口を開け閉めする方もいらっしゃいますが、使用中に抜けてしまう可能性もあるため、万全の対策ではありません。万全の対策としてオススメするのは、緊急止水機能付きの蛇口に交換することです。この蛇口にすれば、万が一給水ホースが外れても自動制御で水が止まり、下階への水漏れの心配がありません。
 
 

『事例2:洗濯排水ジャバラホース』


 またしても洗濯機が原因です。
洗濯排水ジャバラホースは劣化により、亀裂・割れによる水漏れの可能性があります。また、万が一排水ジャバラホースが外れてしまったら、洗濯の排水が床全面に全て流れ出ます。
Bさん宅では、差込が緩んでいた洗濯排水ジャバラホースが抜けてしまい、数十リットルという大量の水が下の階に流れ落ちてしまいました。下の階は水浸し。天井・壁・床と、あらゆるところが排水で濡れてしまい、申し訳無さで一杯でした。上下階の入居者様の人間関係も悪くなってしまったようです。
 
では、どうすればいいでしょうか?
 
定期的に点検することをオススメ致します。当社には、『建物ドック』というプランがあります。お住まいの全ての排水管を内から外から高圧洗浄します。その他に設備点検も行います。年1回の定期点検で、手遅れになる前に、不具合を早期発見致します。

『事例3:トイレボールタップ』


 トイレにも水漏れの危険が潜んでいます。
トイレのタンク内には、水位を制御するボールタップが付いています。これが古くなると、水が止まりにくくなります。通常は便器に流れて溢れることはありませんが、万が一トイレが詰まってしまっていたら・・・。
Cさん宅では、トイレが詰まっている最悪のケースでした。ボールタップ不良によって水は便器の中へ流れ続け、ついには溢れてしまいました。溢れてくるのは綺麗な水ではなく、汚水です。下の階へ漏水を起こすだけでも恐ろしい上に、細菌・ウイルス・臭いなど、下階に及ぼす迷惑や弁償・保証など、気苦労は計り知れませんでした。
 
では、どうすればいいでしょうか?
 
これもやはり、定期点検『建物ドック』をオススメ致します。設備点検によって、器具の劣化・不具合を早期発見致します。なお、トイレ詰まりは、トイレットペーパーを流し過ぎることやティッシュペーパーを使ってしまうことで簡単に発生してしまいます。十分お気をつけ下さい。
 
 

『事例4:排水詰まり』


 排水管が詰まることで水漏れが発生することもあります。
1.大問題なのは洗濯機。綿ゴミ・糸クズ等がトラップに溜まることで詰まってしまいます。最近は、詰まりを感知して自動で停止する洗濯機もありますが、逆流や溢れ水は恐ろしいです。洗濯機からの排水はおびただしい大量の排水が溢れてくることを考えれば考えるほど恐いです。
2.次は浴室。髪の毛が原因の場合が多いです。詰まっていることに気付かず浴槽の水を排水してしまったら・・・。行き場を失った水は、廊下まで溢れ出ます。200Lという大量の水が下の階に漏れ出すことを考えると背筋の凍る恐さです。
※上記の2つは、お客様自身でトラップの清掃を行うことで予防は出来ます。
 詳しくはこちらへ → 排水トラップの清掃方法ページ参照
※とは言っても、排水管で詰まってしまっては手が打てませんので、排水管の定期清掃をオススメ致します。それも『建物ドック』の中で対応しております。
3.一番恐いのは、自分で使っていなくても排水が溢れてくることです。台所・浴室・洗濯・洗面台など、排水管が繋がっているところから排水が逆流するのです。上階の方が流した排水が、縦メイン管や横メイン管で詰まって流れずに逆流するのです。自分ではどうすることも出来ず、最悪のパターンです。
 
   Dマンションさんの一部屋は、空き部屋でした。この空き部屋に排水が溢れ出て床面排水まみれでした。原因は縦メイン管の詰まりです。上階から流した排水が、全て溢れ出ていた状況です。何故気付いたかというと、この空き部屋の下の階の天井から水が漏れたからです。溢れ出た水は油混じりの排水ですから、臭いも半端ではありません。床面排水まみれの空き部屋では、虫が大量に発生していました。
  
清掃作業、消毒作業、消臭作業、害虫駆除、内装工事、照明工事、リフォーム工事、
と、大変な工事になりました。
 
では、どうすればいいでしょうか?
 
その前に、『事例4』の漏水の場合、悪いのは誰でしょうか?
  上階の方でしょうか?
  そうではないと思います。なぜなら、普段通り生活していて、下の階で排水が溢れていることに気付きようがないからです。
 
では、このような事故をどうやって防ぐことが出来るでしょうか?
 
答えは、排水管清掃です。ご自身の部屋だけでなく、できることなら外部まで含めて、マンション全体の排水管清掃が必要です。お住まいのマンションでは、建物の排水管清掃を実施していますか?安心の生活のため、毎年の排水管清掃実施をオススメ致します。いつでもご相談承っております。ご要望がございましたら、理事会・総会にても説明させて頂きます。
 
 

『まとめ』


以上、『事例1』~『事例4』までご紹介致しました。
  原因は、設備の不具合や排水管の詰まりによるものでした。
  自分には関係のないこととお思いの方も、いつ自分の身に降りかかるかもわからない恐ろしいものが水漏れです。そして、水漏れを起こしてしまえば被害は計り知れず、弁償金はもとより、人間関係まで悪くしてしまいます。不慮の事故とは言っても、居た堪れない気持ちで、引っ越しせざるを得なくなった入居者様もいらっしゃいました。
  私達は、このような事故を決して起こしたくないと強く願っております。
 
  そのためにご提案したいのが、何度もご紹介させて頂いている『建物ドック』です。年1回の設備点検に加えて、全ての排水管を高圧洗浄清掃致します。設備の不具合の早期発見と排水管詰まり予防で、一挙両得です。マンションの場合は、全体の排水管清掃まで行うことが出来れば、さらに安心頂けます。
月々3,500円です。水廻りの設備点検で安心できます。排水管の高圧洗浄で安心できます。設備器具取り扱い方法を細かくアドバイス致します。質問に懇切丁寧にご説明致します。
 
嫌な思いをしないためにも、年1回の定期メンテナンスで予防をお勧め致します。
 
『建物ドック』について、さらに詳しく知りたい方はこちらへ ↓

建物ドックの詳しい説明はこちら

排水トラップ清掃手順はこちら

 




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