排水管のライニング(更工工事)|株式会社ジェット

マンションのメンテナンス

排水管のライニング(更工工事)

  • 排水管は鉄と塩ビ管に大別されます。
  • 塩ビ管は、縦のメイン管にトミジ管というセメントで被服されたものが使用されています。わりとしっかりとした建物で、20年以上経過している建物には、鉄管が用いられています。
  • その理由は火災のときに延焼をまぬがれるためですが、その鉄管がくせもので、鉄なのでサビてしまうのです。そのサビは放置されるとどんどん大きくなり、管の中を塞いでしまいます。
  • その対策としては、管の中を高圧洗浄する必要があります。
    (1) その際、洗浄するたびに、やわらかいサビコブを取り除いていきますが、中には大きなサビまで取れてしまうことがあります。
    (2) 肉厚が薄くなったその箇所は穴が開きやすくなり、漏水事故の原因となります。
    (3) 高圧洗浄をすれば水漏れを起こすこともあります。
    (4) しかし、高圧洗浄を行わなければ、閉塞というトラブルはまぬがれないのです。
  • そこで排水管の中を塗料の力で腐食を防ごうとする施工がライニング工事といわれるものです。想像してみてください。
    (1) 最上階からケイ砂という砂を入れて、下の階から超強力吸引車で吸い取ります。
    (2) ケイ砂が暴れることで内面のサビコブを削り取っていきます。
    (3) 鉄管が古くて工事をするわけですから、肉厚が薄くなっている箇所は穴が空いてしまいます。
    (4) そこで、穴の空いたところは切断して、そこの部分だけ取り換えることになりますが、穴が多ければ多いほど配管は継ぎはぎだらけになります。
    (5) また、穴が開いていない所は、内面をコーティングするわけですが、鉄はサビついているので施工した後もサビが塗料を押し上げ、だんだんと閉塞が進むわけです。
  • 結局はライニング工事をしたとしても長持ちすることは期待できず、その上、配管の中は直接目で見えないため塗りすぎや塗り残しが発生することもまれにあることは否めません。
  • 横引きの鉄管は中を流れるラードと洗剤が泡となって鉄管の上部に付着し、蓄積することで上部から先に腐食し、穴が空いていくことになります。
  • よって鉄管で水漏れが発生した場合は、相当腐食が進んでいることになります。いずれにせよ、排水管のライニングは長い期間の保障は期待できません。10年以内に取り壊すのであればライニングは適しているかもしれませんが、それ以上を望むのであれば新しい配管に交換されることをお奨めします。
  • その際には調査を含め、経験豊富で信用のある業者に依頼することが大切です。


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