入社16年目 横浜営業所 S・W
分譲マンションを管理している管理会社様から汚水管の漏水調査の依頼があり、管理会社様立ち会いで現場にお伺いしました。
建物は築48年52世帯の分譲マンションで排水管は4年前にライニング更生工事を行っていましたが、現在は汚水管からの漏水が多発していて、保険会社様からは、老朽化している汚水管の改修工事を行わなければ、保険加入はできないと言われている状況でした。
排水管のライニング更生工事を行った経緯を聞くと、入居者様の在宅での工事希望があったこと、取引業者がライニング更生工事を薦めてきたことから理事会でライニング更生工事を選択しました。
今回の漏水事故で、我社からの提案とし配管更新工事でも在宅での施工が可能なこと、配管材料は耐久性が向上していることを説明すると、
「在宅でも排水管や汚水管の更新工事ができることをもっと早く知っていれば、ライニング更生工事をせずに排水管の更新工事を行っていた。無駄な費用をかけてしまった。」
との言葉を聞きました。
管理会社様が管理している建物は、築30年以上経過している建物がほとんどなので、今後は我社に色々と相談させてほしいとありました。