①公共下水道への切替工事を義務化される。
②排水マスの詰まり、溢れが頻繁に発生する。
③近隣から悪臭のクレームが起きる。
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排水マスから排水が溢れています。
年間数百件に及ぶ経験上、ほとんどの原因と対応工事は下記だと思われます。
考えられる原因
①公共下水道が整備されて、数年が経過している。
②設置してから一度も点検清掃をしていない。
③排水マスが劣化して詰まりやすくなっている。
④浄化槽の劣化が進んでいる。
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排水マスの経年劣化で木の根が侵入してきています。
やるべき処置の概要
①外部排水管の改修工事を行う。
②浄化槽から公共下水道への切替工事を行う。
③浄化槽の入替工事を行う。
④外部排水管の定期的な清掃を行う。
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外部排水管の入替工事をしています。
浄化槽の入替工事
家庭用から大規模施設の浄化槽まで、定期点検と改修工事を行います。
建物ドック(排水管清掃と設備点検)
水廻りの点検と排水管清掃を行う定期メンテナンスです。
関連リンク
詳細情報
概要
台所排水、洗濯排水、トイレの汚水を流しているのが下水道配管で、それに付随するグリーストラップや排水ポンプ槽が下水道設備になります。それらの排水管や下水道設備はほとんどが地下に埋設されているため、地震や地盤変化による排水の勾配不良や継手部分の経年劣化により、排水が流れづらくなったり、夾雑物が詰まりやすくなっています。下水道設備はあまり点検をしていない設備です。流れが悪い、詰まりやすいといった症状が現れたら調査することをお勧めいたします。
下水道切替工事とは
浄化槽や汲取り式トイレの排水を道路の下を通っている下水本管に流すための工事です。この工事は毎年着々と広がっています。
下水道が整備されると、生活排水や工場排水がきれいに浄化されます。
それによって、ハエや蚊の発生を防いだり、伝染病を予防したり、悪臭が家の中に広がらなくなるなどの生活環境が改善され、街も清潔になります。
供用開始となった地域の法人・個人のみなさんへ、一日も早い下水道化をお勧め致します。また、浄化槽の撤去はもちろんですが、浄化槽の新規設置工事もお任せください。
[ 特例浄化槽工事業者 福島県知事許可(届10)第2172号 ]
駐車場地盤沈下による浄化槽
入れ替え工事
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浄化槽撤去完了
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新しい浄化槽を設置
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Q&A
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- 庭の木の根で、詰まったら植栽は切らないとだめですか?
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せっかくの植栽を切るのはもったいないです。定期的に清掃を行えば詰まりを防ぐことができます。
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- コンクリート製の桝は、詰まりやすいですか?
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詰まりやすいということはありません。ただし落葉や泥が入りやすかったり、勾配が悪かったりするとどんな桝でも詰まりやすくなります。根本的な改善には桝改修が必要です。
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- 補助金や融資制度を使えますか?
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お客様の敷地内での工事には補助金・融資制度はありません。お客様ご自身のご負担となります。
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- 下水切替する利点はありますか?
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浄化槽や汲み取り式トイレが不要になることで、トイレ独特の嫌な臭いがなくなります。
水洗トイレにすると、お子さんもお年寄りも安心して使用できます。
地域のご家庭すべてが下水切替をすれば、町は一段と清潔になるでしょう。
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