年間数百件に及ぶ経験上、ほとんどの原因と対応工事は下記だと思われます。
考えられる原因
①床下の湿度が高い。
②床下の風通しが悪い。
③白アリ駆除をして5年以上が経つ。
④新築から一度も白アリ駆除をしていない。
⑤床下浸水をしたときがある。
⑥雨漏れを起こした時がある。
⑦築15年以上経過している。
⑧お風呂がタイル仕様になっている。
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腐った木材の中に、大量の白アリが見つかりました
やるべき処置の概要
①白アリの発生した原因を究明する。
②白アリの発生原因を改善する。
③食害にあった木材や畳を新しい物に入れ替える。
④白アリ駆除を行う。
⑤防除施工を5年毎に、定期的に行う。
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床下の土壌と木部に駆除剤を散布しています
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詳細情報
白アリ駆除
①「白アリ調査は無料」これほどうさん臭い話はないと思いませんか。どんな業者でも調査ほど難しい仕事はありません。
② 無料で調査して白アリが居たときは居たという調査結果を伝えることによって恩を売り、よその業者に依頼させないというカラクリです。
③ 白アリが居なければ居ないで、居たような写真を見せることであたかもそこに白アリが居たように見せる業者もいます。転んでもただでは起きないという仕掛けが調査です。
④ いったい誰が無料で床下に入るのでしょうか。お客様は床下には入れないので何を言われても信用するしかありません。
⑤ 実は、白アリの被害と似たような症状を起こす腐朽菌という菌におかされた現場も数多くあります。土台が朽ち果てていても白アリだとは限らないのです。
⑥ 処置方法はそれぞれですが、白アリ、腐朽菌どちらも、水分の多い湿気のある環境に発生します。白アリや腐朽菌におかされやすい場所は浴室などの水まわりの基礎あたりが最も多いです。
⑦ 最悪の場合には基礎を交換する処置が必要なときもあります。原因はお風呂場の水漏れがほとんどです。それは駆除だけではおさまらず、浴室の防水工事と白アリ駆除の両方が必要です。
⑧ 浴室のリニューアルをしていると、白アリや腐朽菌におかされた現場をよく見ますが、腐朽菌と白アリは被害の結果は同じように見えますが、処置の方法はまったく違うので、そこのところをよく知っている業者を選ぶ必要があります。白アリだと思ったら腐朽菌という現場もよくあることです。
⑨ 大切な我家を白アリや腐朽菌の被害から守り、長く住みやすい建物を維持するためにも、信用のある業者を選ぶことが第一です。専門の資格を持った社員がいつでもご相談をお待ちしております。
白アリ駆除の魅力
こだわりの特徴
① 白アリ発生の原因究明をします。
② 大工工事・リフォーム工事までの一貫施工を行います。
③ 被害にあった木部への薬剤注入は、最高技術です。
④ 施工は、白アリ駆除の認定資格者が行います。
⑤ 床下換気システム、調湿材などの多種なオプションも承ります。
⑥ メンテナンスカルテで管理し、5年間の安心保証付きです。
⑦ 揮発性有機溶剤を含まない薬剤を使用するので、無臭で、人には安全・安心な施工です。
⑧ アフターフォローがしっかりしています。
⑨ 床下の白アリ駆除を行うと、床下の他の害虫もいなくなります。
⑩ 床下の状況をカメラで見ることもできます。
⑪ 白アリ発生の原因箇所の対策まで、オプションで施工します。
Q&A
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- 白アリはどんな場所にもいるのですか?
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アスファルトの下や鉄筋コンクリートの建物の下にも白アリは生息しています。場所を選ばない害虫です。
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- 白アリ被害が発生しないようにできますか?
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白アリ発生には条件があります。その条件を改善することと駆除処理を行うことで抑えることができます。
白アリ駆除施工を行うときは、信頼と安心できる業者さんを選ぶことが重要です。金額で選ぶのは良くありません。
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- 薬品は人体に毒ではないの?臭いはあるの?どんな薬品?
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臭気、刺激性がほとんどありません。厚生労働省室内濃度指針値対象の13化学物質を、一切使用していません。木材腐朽菌、カビに対し高い効力を発揮します。白アリに対し、持続的な効果を発揮します。有効性分の蒸気圧が極めて低く揮散しにくいため、居住者に対する安全性が高いです。
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- 効果はどのくらい持つの?
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床下など雨の当たらない部分でしたら5年間持続します。
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- どうやって巣を見つけるの?木を切らないといけないの?
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床下に入って床下の木部を点検します。食害のひどい所や蟻道と呼ばれるシロアリの通り道を探します。点検時は木を切ることはありませんが、食害がひどい場合には、木部を交換する必要があります。事前見積にて御提案致します。
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- 羽アリが出てきました。これは白アリではないのですか?シロアリと黒アリの見分け方は?
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シロアリは4月から7月に大量発生します。100匹以上出ることが多いです。シロアリの成虫は、羽が4枚同じ大きさです。黒アリの羽アリは前後で羽の大きさが異なります。
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- シロアリが来ないようにするにはどうすればいいの?
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シロアリ防除は床下に薬品を散布する方法が一般的です。シロアリがいない所に散布すれば5年間の予防効果があります。現在は新築時に施工することが多いのですが、被害にあってからでは、大変ですので、継続して施工することをお勧めいたします。
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- 1回で駆除できるの?何度もやらないと駆除できないの?
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基本的には1回で駆除可能です。タイル風呂下など床下に入れない場合や、床下への入り口が無い場合は床下点検口を設置するなどの必要があるため、何日かに渡っての工事になることもあります。
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- 白アリと腐朽菌の被害は、違いますか?
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違います。白アリは年輪にそって木材の柔らかい部分を食べますが、腐朽菌は木 材を全体的に腐らせます。
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- 白アリと黒アリは、違いますか?
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違います。白アリは木材を食い荒らし、家を腐らせますが、黒アリは木を食べません。黒アリは大量発生すると見た目にも不快ですし、時には人を刺したり噛んだりすることもあります。一方白アリは直接的には人間に被害を与えません。
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- 白アリは、一年中いますか?
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年中います。冬眠はしませんが、寒いところだと動きが鈍くなります。床下を暖かくしていると冬も活動しやすくなるので注意しましょう。一番活動しやすい時期は4~6月と言われています。
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- 白アリの発生原因は、何ですか?
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浴室のタイル目地やひび割れからの水漏れ、床下を通る配管からの漏水、また、屋根や外壁からの雨漏れなど多種の原因があります。専門の白アリ業者さんに見てもらうのが一番です。
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- アレルギー体質ですが、大丈夫?
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大丈夫です。アレルギー体質の方にもやさしい薬剤です。
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- 白アリ駆除には資格は必要ですか?
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必要です。日本しろあり対策協会の防除施工士資格です。認定薬剤や標準仕様に基づいた駆除が必要です。
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- 隣の家で白アリ駆除をしましたが、私の家は大丈夫ですか?
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絶対安全ということはありません。予防のための白アリ駆除をお勧めします。
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